頼む!!!!
後生だから!!!!
頼むよ!!!!!!!
はじめに
そもそもこんな記事読む前に買ってプレイしてくれ!!!!!!
頼む!!!!!!!!!!!!!!
こんにちは。コムヲです。
いきなりすみません。でもどうしても皆さんにもやってほしいんです。
時を駆ける保険調査員になってかつて大規模な事件があった船を調査する神ゲー、『Return of the Obra Dinn (オブラ・ディン号の帰港)』を……。
可能なら記事を見る前に買ってプレイしてください。マジでいいゲームなので。マジで……。
どんなゲーム?
気を取り直してゲーム紹介に移ります。
このゲームのジャンルを簡単に説明すると「探索型推理ゲーム」です。
かつて航海中に消息を絶った「オブラ・ディン号」が突如帰還したため、保険調査員である主人公がその船内を調査し当時の乗組員たちの安否及び死亡している場合はその死因を調査しに向かいます。
調査のために渡されたものの中には“人が死亡した瞬間の周りの状況を探索できる懐中時計”があるので、それを使って船をくまなく探索していくゲームになります。
…って言われてもピンとこないよね。私もきてません。
つまりこんな感じです。
この絵を見てもピンとこなさそう。説明がむずすぎるぞ!
プレイヤーはこんな感じで船をくまなく探索していき、総勢60人の身元を特定しなければなりません。多くない?
一応3名正解する毎に答え合わせをしてくれますが、それでも途方がなさすぎて笑っちゃいます。
しかも中には死体が残っていない人や、消去法でしか特定できない人もいます。
難しそう過ぎて最早面白そうでしょ?
面白いよ。
好きポイント①:探索しがいがありすぎる
このゲーム、先述した通り人が死んだ瞬間に立ち会って周りの状況を探索するゲームなんですが、ヒントのようなものは一切ありません(簡単なアイテムの説明とかはあるよ!)。
いきなりこんなもの見せられてもどうしたらいいのさ…ってなります。あなたもなります。
そんな一見ノーヒントにも見える状況なんですが、実はそこかしこにヒントが散らばってる。マジで無数に。
手探りで探索しながら「え?もしかしてこんなところも見なきゃいけないの?」ってプレイ中に何度もなりますし、大体その直感は当たってます。
何度も何度も同じシーンを繰り返し見続けて、同じ会話を聞いて、やっと違和感に気づいた時の気持ちよさ。
そしてその違和感を辿って推理を進められた時の開放感。めちゃめちゃたまらないよね。
好きポイント②:グラフィックがね!いいのよ!
見てこれ!良くない!?
ちょっとでもこのゲームのムービーを見たことがある人ならわかると思いますが、グラフィックがめちゃくちゃに独特なんですよ!
ゲーム全体が3Dピクセルアートみたいになっててプレイヤーはその中を自由に探索できるんです。
「え?でもそんなピクセル調のグラフィックじゃ乗組員たちの顔の判別とかつかないんじゃないの?身元特定が大事なゲームでしょ?」とお思いの皆さん!
そうなの!!!!見分け付かないの!!!!!助けてくれ!!!!!
好きポイント③:モブの一人ひとりに愛着が湧いていくぞ!!!!
とまあ先ほどキャラの見分けが付かないと言いましたが実際それは最初だけです。
ずっとプレイしているとキャラクターの一人ひとりにどんどん愛着が湧いていき、ある程度見分けがつくようになります。
愛着が湧いているキャラクターが活躍してるとまるで自分のことのように嬉しくなっちゃうんですよね……。
自業自得で死んじゃう人、最期まで仲間を助けようとした人、誰にも気づかれずこっそり死んじゃう人……。
全員がこのゲームのある種の主役であり、なくてはならない存在だと思います。
嘘です。彼には最後まで顔と名前が覚えられなかったキャラクターも結構います。
現実でもそう。
まるで小説や映画のストーリーを追体験しているかのような没入感を味わえる神ゲー。みんなも買おう!
以上がこのゲームの紹介です。
私はこのゲームを2022年の末頃にプレイしましたが、間違いなく2022年でやったゲームの中で一番面白かったです。
『逆転裁判』とか『ゴーストトリック』とか好きだった人はハマるんじゃないかしら。いや絶対ハマる。
みんなもやろう!『Return of the Obra Dinn』!
コメント
コメント一覧 (1件)
そういえば100年前にそんなゲームをウィッシュリストに入れてたな